フュメ・ド・ポワソン(魚のだし)

仕江府 五二九シェフのレシピ

コツ・ポイント

魚の頭やカマなどのガラ(今回は鯛を利用)と香味野菜で作る、だしのご紹介です。
魚の場合、ガラの臭みをとる下処理をしっかり行うことが大事。
酢入りのお湯で湯がいたあと、水洗いをして汚れを取り除きます。
コトコト煮出し、ゆっくり濾すことが、美味しく澄んだだしになるポイントです

材料・調味料

作りやすい量(半量でも可)
調理時間: 約40分

魚の頭、カマなど(今回は鯛) ▶よく洗う 2~3匹分
玉ねぎ ▶横にスライス 1/2個
セロリ ▶斜め切り 1本
長ネギの青い部分) ▶斜め切り 1本分
にんにく ▶横にスライス 3片
▶※目安ひたひた 3リットル
白ワイン(なければ料理酒) 300cc
酢(鯛のガラ下処理用) 適量
香草(パセリ・セロリの葉・タイムなど) 適量
ローリエ 1枚
塩(粗塩でも可) 少々
白粒コショウ 少々

作り方

  • STEP 1

    鍋にお湯を沸かし、お湯に対し約1%程の酢を加えたところに、よく洗った鯛のガラを入れ、短時間(1分ほど)加熱(ブランシール)する。

  • STEP 2

    鯛のガラをザルにあける。流水で水洗いし、特に血合いのある部分の汚れなどをきれいに洗い流す。湯がいて洗うという作業で、臭みとなる部分が取り除ける。

  • STEP 3

    深鍋に鯛のガラを戻し、水・白ワインを流しいれ、塩を加えて火にかけ、強火で沸かす。

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