椀 子持ち鮎の焼きおにぎり 松茸

楊 秀慧シェフのレシピ

コツ・ポイント

素材の持つ味で成り立つ、秋の美味しい組み合わせ。
ご飯は残りご飯でも良いですが、お吸い物にするので、固めに炊いたご飯のほうがよりおいしく仕上がります。
塩焼きした鮎の身の部分を飾りにすると見栄えが良いので、その分はほぐさないで取っておくこと。出汁は熱々のものを注いでください。

材料・調味料

4人前
調理時間: 約20分

子持ち鮎 ▶きれいに洗い、針打ちする 5尾
松茸(またはまいたけ、椎茸など) ▶半分に裂いて表面を焼き、半分に切る 2本
分葱の緑部分 ▶ささうち(斜めに細くスライス) 1本分
白米 ▶かために炊いておく 1合

一番出汁(つくりやすい量)

▶昆布を入れて沸かす。昆布を取り出してかつおぶしを入れ、濾す 1リットル
利尻昆布 5cm
かつおぶし 2つかみ

吸地仕立て用

清酒 少々
少々

作り方

  • STEP 1

    針打ちした子持ち鮎にしっかりと塩をふり(川魚特有の生臭さを消す)、約10分焦げ目がつくまで香ばしく焼く。

  • STEP 2

    混ぜご飯用として、熱いうちに、1尾と4尾のしっぽ部分をほぐし、骨を取り除き、包丁で細かくする。飾り用に身の部分を4尾分とっておく。

  • STEP 3

    熱々のごはんに細かくした混ぜご飯用の鮎をよく混ぜ、4つのおにぎりを作る。おにぎりの両面を焦げ目がつくくらい香ばしく焼く。

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