ビーフポテトコロッケ

ビーフポテトコロッケ

仕江府 三六シェフのレシピ

コツ・ポイント

じゃがいもを裏ごししてチーズや生クリームを加えた、舌ざわりなめらかなコロッケです。じゃがいもは竹串がすっと通るやわらかさにゆでる。炒めると溶けでる肉の脂はキッチンペーパーで除く。衣をつけたらすぐ揚げる。この3点に注意するだけでも仕上がりは変わりますよ。

材料

2人分(6個分)
調理時間: 約50分

じゃがいも(男爵) ▶皮つきのまま、やわらかくゆでる 中2個 
玉ねぎ ▶みじん切り 1/4個 
牛ひき肉 80g 
白ワイン 大さじ1 
生クリーム 大さじ2 
パルメザンチーズ 大さじ1 
マリボーチーズ(パルメザンで代用可) 大さじ1 
ローリエ 1枚 
ナツメグ 少々 
バター 大さじ1/2 
サラダ油 大さじ1/2 
小麦粉 適量 
溶き卵 適量 
パン粉 適量 
揚げ油 適量 
適量 
こしょう 適量 
■ソース  
├ウスターソース 大さじ1 
├ケチャップ 大さじ1 
└粒マスタード 小さじ1 

作り方

  • STEP 1

    じゃがいもがゆで上がったら熱いうちに皮をむき、適度な大きさに切って裏ごしする。粗熱がとれたらボウルにうつして生クリームを入れ、なめらかにのばす。

  • STEP 2

    フライパンにバター、サラダ油を入れて強火にかけ、玉ねぎとローリエを炒める。ひき肉を加えて火を通し、脂がでたら除く。白ワインを注いでアルコール分を飛ばす。

  • STEP 3

    じゃがいもの入ったボウルにひき肉、マリボーチーズ、パルメザンチーズを加えて底から返すように大きく混ぜ、塩、こしょう、ナツメグで調味する。

  • STEP 4

    ラップを敷いたバットなどにのばして冷まし、6等分する。サラダ油(分量外)をつけた手のひらに1個分をのせ、もう片方の手で転がしながら俵型にする。これを6個分作る。

  • STEP 5

    小麦粉を入れたバットの上で転がし、まんべんなく粉をつける。余分な粉は落とし、溶き卵にくぐらせ、パン粉をつける。

  • STEP 6

    160度に熱した油に入れて、薄く色づくまでじっと待つ。箸で2、3回裏返しながら、キツネ色に揚げる。皿に盛り、野菜などを添え、ソースをかける。

仕江府 三六

仕江府 三六シェフ

「たいめいけん」オーナーシェフ。 1967年、「たいめいけん」創業一家の長男として東京・日本橋に生まれる。昭和6年創業の同店は、食通として知られる作家・池波正太郎が愛し、映画『タンポポ』に登場する「タンポポオムライス」、50円で供する「コールスロー」などが名物として知られる。 都立駒場高校卒業後、渡米。数店のレストラン修業を経て、1994年、3代目就任。むかしながらの味を求めるなじみの客を大切にしながらも、時代にあった新しさを追求。2001年、三越日本橋本店に「デリカテッセン・ヒロ」を開店。JR上野駅のエキナカ、お台場ダイバーシティー、大丸(東京店)など東京を中心に展開する「洋食や三代目たいめいけん」をプロデュース。料理教室、雑誌、テレビなどでも活躍。波乗り、レーシングカート、4輪レース、カイトボーディングなど多彩な趣味をもつ。

みんなのおいしかった!

投稿がまだありません。
おいしかった!を写真でシェアしよう。

関連レシピ

このレシピを見た人は
こんなレシピも見ています