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からすみ(ボッタルガ)は、食べる直前に摩り下ろし、スライスし、かけるのが美味しい秘訣。
ソースの乳化は絶対に!
2人分
調理時間: 約15分
スパゲッティーニ1.6mm ▶たっぷりのお湯に塩を入れ、茹であげる(記載通り) | 160g |
---|---|
からすみ(ボッタルガ) | 30g |
EVオリーブオイル | 30cc |
にんにく ▶みじん切り | 1片 |
赤とうがらし ▶種を取り除く | 1本 |
塩 | ひとつまみ程度 |
イタリアンパセリ ▶刻む | 少々 |
■パスタ用 | |
お湯 | 3リットル |
粗塩 | 30g(目安) |
STEP 1
フライパンにEVオリーブオイル・にんにく・赤とうがらしを加え、火にかける。
STEP 2
にんにくが香ばしく炒まり始めたら、火を止めて、パスタの茹で汁を大さじ4ほど加える。
STEP 3
直前にカラスミを分量3分の2摩り下ろし(またはおろしたものでも良い)、残りは薄くスライスする(飾り)。
STEP 4
茹で上がったパスタをフライパンのソースとあわせ、乳化させる。そして、塩で味を整える。
STEP 5
お皿にパスタを盛り、仕上げにすりおろしのカラスミ・スライスしたカラスミをふんだんに散らす。刻んだパセリをかけて完成。
1977年、茨城県日立市出身。「HATAKE AOYAMA」オーナーシェフ。漁師の祖父やイタリア料理店シェフの父から食の英才教育をうける。辻調理師専門学校を卒業後、銀座「ベルフランス」を経て渡仏。グランメゾンで修行をつむ。イタリアは半年ほどかけて各地を巡りながらレストランを手伝い、“本場”にふれる。丸の内「サンス・エ・サヴール」のオープニングスタッフ、2005年浦安「ホテルエミオン東京ベイ」洋食総料理長を経て、2009年「Restaurant I」総料理長に。江戸野菜をフレンチに取り入れたことで注目を集める。2010年同店を開業して独立。フレンチからイタリアンへの転向は、父の遺志を継いで。野菜に力を入れるのは、野菜嫌いだったから。教師を志したこともあることから、近隣小学校にて神保流の食育授業を積極的に展開。食のコンサルトなど、料理人にとどまらない幅広い活動も行う。
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