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にんにくの芯は、胃がむかつくような臭みがあるので必ずとりましょう。牛乳でゆでこぼすのはもったいない、と思うかもしれませんが、加熱するとできる白い皮膜が、にんにくの刺激臭を除いてくれます。にんにくのおいしさだけが味わえる、レストランでも人気の一品、野菜は季節のお野菜でアレンジ可。
2人分
調理時間: 約30分
オクラ ▶1、2分程度ゆでる | 2本 |
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ミニトマト ▶水洗いする | 4個 |
きゅうり ▶スティック状に切る | 1/2本 |
ラディッシュ ▶水洗いする | 2個 |
パプリカ(黄色) ▶種をとってスティック状に切る | 1/2個 |
ルッコラ ▶適当な大きさに切る | 4枝 |
■ソース(作りやすい量) | |
├ にんにく(国産) ▶皮をむき縦半分に割って芯を除く | 2玉 |
├ 牛乳 | 500ml |
├ エクストラヴァージンオリーブオイル | 200ml |
├ アンチョビフィレ | 25g |
├ パルメザンチーズ | 25g |
├ 生クリーム(乳脂肪分42%) | 50g |
└塩 | 小さじ2 |
STEP 1
野菜はよく洗って適当な大きさに切り、冷蔵庫で冷やしておく。
STEP 2
バーニャカウダソースを作る。鍋ににんにく、かぶるくらいの牛乳を入れ、中弱火にかける。沸騰させ牛乳をゆでこぼす。この作業を3回行い、3回目はにんにくに火を通す。
STEP 3
ミキサーに、にんにく、アンチョビフィレ、パルメザンチーズ、オリーブオイルを入れて回し、なめらかにする。
STEP 4
ミキサー内のソースをボウルにあけ、生クリームを混ぜ合わせる。塩、胡椒を振りいれて、味を調える。味噌と同じくらいの塩加減がベスト。
STEP 5
バーニャカウダソースを温めて器に入れ、よく冷やしておいた野菜を彩りよく皿に盛りつける。
1977年、茨城県日立市出身。「HATAKE AOYAMA」オーナーシェフ。漁師の祖父やイタリア料理店シェフの父から食の英才教育をうける。辻調理師専門学校を卒業後、銀座「ベルフランス」を経て渡仏。グランメゾンで修行をつむ。イタリアは半年ほどかけて各地を巡りながらレストランを手伝い、“本場”にふれる。丸の内「サンス・エ・サヴール」のオープニングスタッフ、2005年浦安「ホテルエミオン東京ベイ」洋食総料理長を経て、2009年「Restaurant I」総料理長に。江戸野菜をフレンチに取り入れたことで注目を集める。2010年同店を開業して独立。フレンチからイタリアンへの転向は、父の遺志を継いで。野菜に力を入れるのは、野菜嫌いだったから。教師を志したこともあることから、近隣小学校にて神保流の食育授業を積極的に展開。食のコンサルトなど、料理人にとどまらない幅広い活動も行う。
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