チピロン・レイェーノ(ヒイカの豚ひき肉と椎茸の詰めもの)

チピロン・レイェーノ(ヒイカの豚ひき肉と椎茸の詰めもの)

仕江府 四一八シェフのレシピ

ピックアップシェフレシピ

コツ・ポイント

新鮮なヒイカを掃除したあと一旦冷凍し、凍らせて細胞を壊すことで、味が染み込みやすくなり、よりおいしくいただけます。
※調理時間に、ヒイカの下準備(冷凍時間)は含みません。
※材料の「ノイリープラット」は魚料理によく使われるベルモット酒。

材料

4人前
調理時間: 約40分

ヒイカ(またはヤリイカ、シロイカなど) ▶身をきれいに掃除し、3日間冷凍庫で凍らせる 12ハイ 
豚ひき肉 ▶脂分の多いものを選ぶ 100g 
椎茸 ▶1センチのさいの目切りにする 6個 
ニンニク ▶みじん切り 4g 
イタリアンパセリ ▶みじん切り 20g 
オリーブオイル 30g 
▶といておく 20g 
パン粉 8g 
塩、こしょう 適量 
■かくし味(あれば)  
ノイリープラット(ベルモット酒) ▶なければクリームシェリー(スイートシェリー) 適量 

作り方

  • STEP 1

    冷凍しておいたヒイカを解凍し、塩を振って、フランパンで表面を焼きつける。

  • STEP 2

    フライパンで椎茸を炒めて皿に上げておく。

  • STEP 3

    同じフライパンでニンニクを炒め、香りがたったら、ひき肉を炒める。

  • STEP 4

    ボウルなどに炒めたひき肉、椎茸とパセリ、とき卵、パン粉を入れ、塩コショウを加えて混ぜておく。

  • STEP 5

    焼いたヒイカに、Step4の具を詰める。

  • STEP 6

    天板に具を詰めたヒイカを並べ、オリーブオイルとノイリープラットをかけ、180度のオーブンで2分焼く。

  • STEP 7

    ニンニク・パセリをオリーブオイルで熱し香りづけしたオイルと、ヒイカからでた出汁をまぜてソースを作る。

  • STEP 8

    ヒイカを皿に盛り付け、Step7のソースをまわしかけて完成。

仕江府 四一八

仕江府 四一八シェフ

1976年千葉県生まれ。 魚屋を営む家業の影響もあり、幼い頃から食に携わる仕事につきたいと考える。 高校卒業後、フランス料理店での勤務を経て1998年渡仏。以降、スイスやフランスで修業中に、スペインへ渡り衝撃を受ける。料理の技術レベルはもちろん、素材の質の高さや豊かさにふれ、シンプルな調理法も含めて日本と共通点が多いことを痛感。スペイン料理・モダンスパニッシュにどんどんと魅せられていく。サンセバスチャンの「カーサ ウロラ」で4年間働き、シェフを努める。 9年間の海外修業を経て帰国。 2008年から東京の「サンパウ」スーシェフとして活躍後、2011年麻布十番にスペイン料理レストラン「ZURRIOLA」のオーナーシェフに。日本の四季の恵みをふまえたモダンなスペイン料理をおまかせコースのスタイルで日々提供している。

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