椎茸とバイ貝のブルゴーニュ風

椎茸とバイ貝のブルゴーニュ風

仕江府 七三四シェフのレシピ

ピックアップシェフレシピ

コツ・ポイント

椎茸と貝の素材の食感と香りをよりいっそう味わうためには、バイ貝を炒めすぎないこと。
味の決め手になるガーリックバターソースの火加減は必ず弱火で。

材料

4人前
調理時間: 約20分

バイ貝、またはツブ貝 ▶殻ごと軽くボイルして、身を取り出して掃除をしておく 身の部分 80g 
椎茸(肉厚で大きめのもの) ▶6等分に切る 2個 
サラダ油 適量 
ニンニク ▶みじん切りにしておく ひとかけの1/4 
バター 30g 
適量 
黒こしょう 適量 
パセリ ▶みじん切りにしておく 大さじ1.5 
レモン汁 適量 
スライスしたバゲット ▶トーストしておく 8枚 

作り方

  • STEP 1

    フライパンでサラダ油を温め、椎茸を焼いていく。キノコ類は油を吸うので、炒めながらオイルを足し、焦がさないように香ばしく焼き、塩をふり入れて下味を付け、皿に取る。

  • STEP 2

    鍋を火にかけ、バターとみじん切りしたニンニクを入れ、焦がさないように鍋を揺すりながら炒める。パセリのみじん切りを加えてさらに熱する。 ※全て弱火で。

  • STEP 3

    Step2の鍋にバイ貝を入れ、身を温める程度に炒めたら、①の椎茸も加えて炒め合わせる。

  • STEP 4

    仕上げにレモン汁を少々絞って入れ、全体をかき混ぜて味と香りを全体になじませて火を止める。

  • STEP 5

    一人分ずつココット皿に盛り付け、トーストしたバゲットを添えて完成。

仕江府 七三四

仕江府 七三四シェフ

1968年新潟県生まれ。第一ホテル東京ベイ、ホテル ザ・マンハッタン等を経て、1994年に「タイユバン・ロブション」の部門シェフに就任。その後渡仏し、現地の二つ星、三つ星レストランで修業。帰国後にジョエル・ロブション氏の系列店で研鑽を積み、2005年に「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」シェフに就任。5年間シェフを務めミシュラン二つ星へと導く。 2011年2月1日Restaurant Ryuzuをオープン。「2012ミシュランガイド東京 横浜 湘南」で1つ星を、さらに2013年には2つ星を獲得。『食材ひとつひとつに最大限の敬意を払い、丁寧に仕上げられた料理を、今度は時間を忘れてゆったりと楽しんでいただく。そんな様々な時の流れを紡ぐ上質な空間を創る』という思いを胸に、日々お客様をお迎えしている。

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