水餃子 (紅油水餃 ホンユースイジャオ)

水餃子 (紅油水餃 ホンユースイジャオ)

仕江府 四零シェフのレシピ

コツ・ポイント

四川ではポピュラーで、オヤツ代わりにもなります。手間はかかりますが、香りづけの葱姜水、コクだしに最適な甜醤油も試してみてください。水餃子はもっちりした食感、ツルンとした喉ごしが命。沸騰してから入れ、しっかりゆでること。\t

材料

16個分
調理時間: 約90分

豚ひき肉 200g 
■A  
├葱姜水(ソンジャン水) ▶水にねぎの青い部分5cm、生姜の薄切り2枚を漬けた香り水 100cc 
├紹興酒 大さじ2 
├生姜 ▶すりおろす 小さじ1/2 
├こしょう 少々 
├塩 小さじ1/3 
├片栗粉 大さじ1 
└ごま油 大さじ1/2 
■餃子の皮(ワンタンの皮で代用可)  
├薄力粉 ▶ふるいにかける 200g 
├強力粉 ▶ふるいにかける 200g 
├塩 小さじ1 
└水 150cc 
■たれ  
├甜醤油(たまり醤油に代用可) 大さじ2 
├酢 小さじ1 
├にんにく ▶すりおろす 小さじ1/2 
├醤油 大さじ1 
├芝麻醤(白ごまペースト小さじ1に代用可 大さじ4 
■甜醤油 テンジャンユ  
├醤油 420g 
├砂糖 330g 
├五香粉 10g 
├長ねぎ 1本 
└生姜 ▶薄切り 1片 
■添え物  
ほうれん草 ▶ゆでて、適当な長さに切る 適量 

作り方

  • STEP 1

    餃子の皮を作る。ボウルに薄力粉、強力粉を入れて、よく混ぜる。塩、水を順に加え、ひとかたまりにまとまってくるまで練る。

  • STEP 2

    湿ったフキンをかぶせて10分休ませる。さらに生地がなじむまで、よく練る。同じようにフキンをかぶせ、30分休ませる。

  • STEP 3

    麺棒をつかって直系3cmの棒状にのばし、1cm幅に切る。手のこうで丸くのばしたら、均等に回しながら麺棒で0.5mm厚さにする。

  • STEP 4

    餡を作る。ボウルに豚ひき肉とAの調味料を入れ、手のこうを使って練る。粘りがでたら葱姜水を加えてのばし、片栗粉、油を加える。

  • STEP 5

    餃子の皮で餡をつつみ、たっぷりの湯を沸かし、8分ほどゆでる。甜醤油を作る。鍋に甜醤油の材料を入れ、沸いたら弱火で25分間煮詰める。

  • STEP 6

    ボウルにタレの材料を入れ、よく混ぜる。皿に餃子を盛ってたれを回しかけ、ほうれん草をあしらう。

仕江府 四零

仕江府 四零シェフ

1979年、東京都生まれ。エビチリ、マーボー豆腐、タンタン麺などのメニューを日本に広めた“四川料理の父”陳建民を祖父に、“中華の鉄人”陳建一を父にもつ。大学卒業後、赤坂・四川飯店に入社、渋谷「szechwan restaurant陳」にて修行を開始。2005年から四川大学へ留学し、四川省成都市の「菜根香」で総料理長の曾国華氏に師事し本場の四川料理を学ぶ。料理教室、TV出演などでも活躍。

みんなのおいしかった!

投稿がまだありません。
おいしかった!を写真でシェアしよう。

関連レシピ

このレシピを見た人は
こんなレシピも見ています