豚肉のリエット

豚肉のリエット

仕江府 六五四シェフのレシピ

コツ・ポイント

フランスのお惣菜の一つで、トーストに塗っていただく、パテに似た肉料理をいいます。保存食なので、冷蔵庫で一ヶ月程もちます。
白ワインとブイヨンで材料を煮る時は、蓋をして弱火で火を入れるところがポイント。水分がとぶと焦げやすいので、少ない場合は水を足しながら調理します。

材料

10人前
調理時間: 約110分

豚バラ肉 ▶大きめの角切り 500g 
ベーコン ▶棒状の厚切り 50g 
白ワイン(辛口) 150cc 
ブイヨン (または 水) ▶チキンブイヨン・フォンブラン(牛)など 500cc 
ニンニク ▶軽くつぶす 3片 
玉葱 ▶スライス 100g 
ラード (なければサラダ油) ▶※豚肉にあわせラードが相性良い 大さじ1 
3g 
白胡椒 0.5g 
■ブーケガルニ  
黒胡椒 ホール ▶ポワロ(または長ねぎ)の皮で材料を包み、糸で縛る 10粒 
フレッシュタイム 4本 
ローリエ 1枚 
パセリ 1茎 

作り方

  • 厚手の鍋を弱火にかけラード大さじ1杯を入れ、溶けたらニンニクを入れる。

    STEP 1

    厚手の鍋を弱火にかけラード大さじ1杯を入れ、溶けたらニンニクを入れる。

  • 少しニンニクの香りが出たら中火にし、豚バラ肉を入れて表面が軽く色付くまで炒め、ベーコンも入れて炒める。

    STEP 2

    少しニンニクの香りが出たら中火にし、豚バラ肉を入れて表面が軽く色付くまで炒め、ベーコンも入れて炒める。

  • 次に玉葱を入れて炒め、しんなりしたら 白ワインを入れる。白ワインが煮詰まったらブイヨン500ccを入れる。

    STEP 3

    次に玉葱を入れて炒め、しんなりしたら 白ワインを入れる。白ワインが煮詰まったらブイヨン500ccを入れる。

  • 沸騰したらアクを取りブーケガルニを入れる。蓋をして、弱火で焦がさないように注意しながら約1時間40分煮る。

    STEP 4

    沸騰したらアクを取りブーケガルニを入れる。蓋をして、弱火で焦がさないように注意しながら約1時間40分煮る。

  • 途中、旨み成分のある周りの焦げをこそげ落としスープに溶かす。じっくり煮ることで水分量を1/3まで飛ばし、凝縮させる。(水分が足りなければ水を足す)

    STEP 5

    途中、旨み成分のある周りの焦げをこそげ落としスープに溶かす。じっくり煮ることで水分量を1/3まで飛ばし、凝縮させる。(水分が足りなければ水を足す)

  • 蓋を開け 肉に竹串を刺し、スッと入るくらい柔らかくなったか確認する。穴あきおたまで肉をすくって取り出す。

    STEP 6

    蓋を開け 肉に竹串を刺し、スッと入るくらい柔らかくなったか確認する。穴あきおたまで肉をすくって取り出す。

  • こし器を通して、まず、鍋に残ったうわずみの脂を器にとり、とっておく。

    STEP 7

    こし器を通して、まず、鍋に残ったうわずみの脂を器にとり、とっておく。

  • 次に、こし器を通して、鍋に残った肉のジュースを別の器にとる。

    STEP 8

    次に、こし器を通して、鍋に残った肉のジュースを別の器にとる。

  • 肉をフードプロセッサー(またはミキサー)に5〜6秒かけて、肉の繊維が少し残る程度のペースト状にしたら、先程の肉のジュースを加え、もう数秒回して混ぜる。

    STEP 9

    肉をフードプロセッサー(またはミキサー)に5〜6秒かけて、肉の繊維が少し残る程度のペースト状にしたら、先程の肉のジュースを加え、もう数秒回して混ぜる。

  • ボウルに取り出し、氷水をあて冷ましながらゴムベラで混ぜる。塩・白胡椒で味を整える。

    STEP 10

    ボウルに取り出し、氷水をあて冷ましながらゴムベラで混ぜる。塩・白胡椒で味を整える。

  • 器(ココットなど)に隙間なく詰めたら、取り分けておいた脂を流し込んで蓋にする。冷蔵庫で2〜3時間休ませれば完成。

    STEP 11

    器(ココットなど)に隙間なく詰めたら、取り分けておいた脂を流し込んで蓋にする。冷蔵庫で2〜3時間休ませれば完成。

仕江府 六五四

仕江府 六五四シェフ

高校生時代から飲食の世界へ。 心で作った料理でお客様によろこんでもらう、幸せになってもらうことが、自分にとって店にとって社会貢献と考えております。

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