ホレシュテ バーミエ(おくらの煮込み)

ホレシュテ バーミエ(おくらの煮込み)

仕江府 五六八シェフのレシピ

コツ・ポイント

おくらと鶏むね肉を、トマトベースのソースでコトコト煮込んだ、ペルシャでポピュラーな煮込み料理です。
玉ねぎはあめ色になるまで炒めて甘みを引き出し、おくらは多めの油でしっかり炒めることで生臭さを取ります。味付けにトマトとレモン汁の酸味を加えるのがペルシャ風です。

材料

4人前
調理時間: 約40分

おくら ▶ヘタを切りとる。大きいものは半分に切る 450g 
鶏むね肉 ▶皮を取り除く 400g 
玉ねぎ ▶スライスし、ざく切り 1個 
ニンニク ▶粗みじん切り 3片 
トマト(またはホールトマト缶) ▶生トマトの方がお勧め 大3個(250ml) 
トマトペースト 大さじ1×2 
ターメリックパウダー 大さじ1×2 
サラダ油 ▶30ccずつ分けて使用 60cc 
レモン汁 ▶お好みで調整 30~45cc 
塩(あればヒマラヤピンク塩) 適量 
コショウ 適量 
適量 
■スパイス お茶パックに入れまとめておく  
シナモン(固形) ▶お好みで調整 約6片 
カルダモン(固形) ▶お好みで調整 約3粒 

作り方

  • 鶏むね肉の厚みを均一にそいでならしてから、大きめの一口サイズ(8等分ほど)に切る。

    STEP 1

    鶏むね肉の厚みを均一にそいでならしてから、大きめの一口サイズ(8等分ほど)に切る。

  • 生トマト利用の場合、熱湯にさっとくぐらせて、皮をむいて乱切りにする。ホールトマト缶使用の場合は、つぶしておく。

    STEP 2

    生トマト利用の場合、熱湯にさっとくぐらせて、皮をむいて乱切りにする。ホールトマト缶使用の場合は、つぶしておく。

  • 鍋に油を30ccを入れ、中火で玉ねぎがあめ色になるまでじっくり炒める。そこへニンニクを入れてさっと炒める。

    STEP 3

    鍋に油を30ccを入れ、中火で玉ねぎがあめ色になるまでじっくり炒める。そこへニンニクを入れてさっと炒める。

  • さらに鶏肉を入れ、表面が白くなるまで炒める。トマトペーストとターメリックパウダーを加えて混ぜ、全体にからめる。

    STEP 4

    さらに鶏肉を入れ、表面が白くなるまで炒める。トマトペーストとターメリックパウダーを加えて混ぜ、全体にからめる。

  • トマト(またはホールトマト缶)を加えて軽く炒めたら、具材が隠れるほどのひたひたの水を注ぎ、強火で煮る。沸騰したらアクを取り除き弱火にし、蓋をして煮る。

    STEP 5

    トマト(またはホールトマト缶)を加えて軽く炒めたら、具材が隠れるほどのひたひたの水を注ぎ、強火で煮る。沸騰したらアクを取り除き弱火にし、蓋をして煮る。

  • 煮込んでいる間に、別の鍋に30ccの油を入れ、中火でおくらを炒める。ここでしっかり炒めておくことで生臭さをとる。

    STEP 6

    煮込んでいる間に、別の鍋に30ccの油を入れ、中火でおくらを炒める。ここでしっかり炒めておくことで生臭さをとる。

  • 鍋に炒めたおくら・スパイス・塩・コショウ・レモン汁を入れて蓋をし、弱火で約20分煮込む。スパイスパックを取り除き、味を見て塩・コショウで調整して完成。

    STEP 7

    鍋に炒めたおくら・スパイス・塩・コショウ・レモン汁を入れて蓋をし、弱火で約20分煮込む。スパイスパックを取り除き、味を見て塩・コショウで調整して完成。

仕江府 五六八

仕江府 五六八シェフ

Hossein Bolbol、イラン出身。 日本が大好きで、20年ほど前に来日し新宿のイタリア料理店で修業を積んだ後、日本の皆様に料理を通してイランの国や文化をご紹介したいと、2004年5月にペルシャ料理レストラン「ボルボル」を高円寺にオープン。 ペルシャ料理はもちろん、今話題の水タバコ(ガリユン)、中東のビールやワイン、ベリーダンスなどなど楽しいひとときを、TVや雑誌の出演経験もある当店でお過ごしください。

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