鶏手羽元の”ジブロット” 豆乳と白ワインのマリアージュ

鶏手羽元の”ジブロット” 豆乳と白ワインのマリアージュ

仕江府 六七シェフのレシピ

コツ・ポイント

”ジブロット”とは本来ウサギの白ワイン煮込みのことです。家庭で手に入りやすい鶏肉に置き換え、健康によい豆乳を加え仕上げました。
鶏肉に小麦粉をまぶすので、スープには濃度が付き、ソースのようになります。
軽く仕上げたいのであれば、粉をまぶさなくてもよいでしょう。

材料

4人前
調理時間: 約40分

鶏手羽元 12本 
にんじん ▶皮をむき、大きめの乱切りにする。 2本 
しめじ ▶大きめの房に分けておく。 4房 
しいたけ ▶足を取り、汚れを落としておく。 8個 
マッシュルーム ▶汚れを落としておく。 8個 
白ワイン 150cc 
豆乳 300cc 
100cc 
チキンコンソメ(粉末) 1つまみ 
万能ねぎ ▶小口切りにする。 適量(飾り用) 
小麦粉 適量(鶏肉にまぶす用 
適量 
こしょう 適量 
サラダ油 適量 

作り方

  • STEP 1

    鶏手羽元に塩、こしょうをし、小麦粉をまぶす。
    \n鍋にサラダ油を入れ、鶏肉を全面焼いていく。
    \n白い料理に仕上げるので、焼き色を付けすぎないよう気をつける。

  • STEP 2

    鶏肉をいったん鍋から取り出し、油を捨て、同じ鍋でにんじんを炒める。
    \n香りが出てきたら先ほどの鶏肉を鍋に戻し、白ワイン、豆乳、水を加える。

  • STEP 3

    沸いてきたら弱火にし、チキンコンソメを加えアクを取る。
    \nしめじ、しいたけ、マッシュルームも加え20分位煮込む。
    \n強火で沸かすと豆乳が分離するので気をつけ

  • STEP 4

    具材に火が入ればOK。スープの味を整え、お皿に盛りつける。
    \n万能ねぎを散らして完成!
    \n好みで粉末チーズをかけてもよい。

仕江府 六七

仕江府 六七シェフ

1978年埼玉県生まれ。飲食店を営んでいた両親と、先にフランス料理を始めていた兄の影響でこの道に入る。専門学校卒業後、1998年神楽坂ラトゥーエル入店。清水忠明氏に師事。2000年には清水料理長が二店目にオープンした、千駄ヶ谷ブルトンに移る。2003年渡仏。パリ、グラン・ヴェフールをはじめ、フランス国内の星付きレストラン数件で修行。2008年帰国し、渡仏中に清水料理長がオープンしていた銀座ラトゥールに入店。同年、副料理長就任。2010年、第一回メープルシロップを使った料理コンクール洋食部門グランプリ獲得。同年、銀座ラトゥール料理長に就任。2011年、ぐるなび主催ふるさと日本メニュー大賞30選にノミネート。2013年、森永ギリシャヨーグルト<パルテノ>レシピコンクールグランプリ獲得。同年銀座ラトゥールを退社。 2014年ホテルインターコンチネンタル東京ベイ ラ・プロヴァンス、副料理長就任。

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