早く煮てクズれないカボチャの煮物~切り方の解説入り~

早く煮てクズれないカボチャの煮物~切り方の解説入り~

仕江府 七四シェフのレシピ

コツ・ポイント

かぼちゃを扱うときはできるだけ力を入れないことです。皮むきを使うときも奥から自分に向かって引くのではなく、手前から奥へかき出します。力を入れると刃がかぼちゃに引っかかって上手くむけません。なでるように皮むき器を使ってください。

材料

2人前
調理時間: 約30分

かぼちゃ 350g 
大豆 ▶下煮して戻す 又は水煮のものを使用 80g 
かつをだし ▶粉末を使う場合は、あらかじめ水に溶いて濃すぎないように 350ml 
砂糖 大さじ2 
醤油 小さじ2 

作り方

  • かぼちゃは表面に傷の無いものを選びます

    STEP 1

    かぼちゃは表面に傷の無いものを選びます

  • ヘタの部分はカットします。

    STEP 2

    ヘタの部分はカットします。

  • 種の部分はスプーンでかき出します。

    STEP 3

    種の部分はスプーンでかき出します。

  • かき出し後のかぼちゃ

    STEP 4

    かき出し後のかぼちゃ

  • カボチャの皮を皮むき器で力を入れずになでるようにむきます。この時緑色を少し残すようにむきましょう。

    STEP 5

    カボチャの皮を皮むき器で力を入れずになでるようにむきます。この時緑色を少し残すようにむきましょう。

  • かぼちゃを力任せに切ると危ないです。また押すように切っても切れません。またノコギリのようにギザギザ動かしても切れません。まずは包丁の先だけ突き刺します。

    STEP 6

    かぼちゃを力任せに切ると危ないです。また押すように切っても切れません。またノコギリのようにギザギザ動かしても切れません。まずは包丁の先だけ突き刺します。

  • 次に、包丁の先は動かさずに手元を下に動かします。包丁の先だけで上下に何度か下にずらしていきながら切っていきます。

    STEP 7

    次に、包丁の先は動かさずに手元を下に動かします。包丁の先だけで上下に何度か下にずらしていきながら切っていきます。

  • かぼちゃの向きを変え反対側からも同じようにします。

    STEP 8

    かぼちゃの向きを変え反対側からも同じようにします。

  • コツは、包丁を突き刺しては下げて包丁を抜いて、突き刺しては下げるの繰り返しです。力を入れてはいけません!

    STEP 9

    コツは、包丁を突き刺しては下げて包丁を抜いて、突き刺しては下げるの繰り返しです。力を入れてはいけません!

  • 半分に切れたら、同様の切り方で、一口大の大きさにカットします。

    STEP 10

    半分に切れたら、同様の切り方で、一口大の大きさにカットします。

  • こんな感じです。

    STEP 11

    こんな感じです。

  • 裏のフワフワ柔らかい場所は平らにカットします。(煮崩れしやすいので)

    STEP 12

    裏のフワフワ柔らかい場所は平らにカットします。(煮崩れしやすいので)

  • 皮むき器で面取りをします。角張ったところは割れやすいので。

    STEP 13

    皮むき器で面取りをします。角張ったところは割れやすいので。

  • まず一度下煮します。水からかぼちゃを入れて沸騰したら水で冷やします。

    STEP 14

    まず一度下煮します。水からかぼちゃを入れて沸騰したら水で冷やします。

  • 同時に水煮の大豆も水から入れて沸騰したら水で冷やします。ざるを使って仕切れば混ざらずに同時に冷やせます。

    STEP 15

    同時に水煮の大豆も水から入れて沸騰したら水で冷やします。ざるを使って仕切れば混ざらずに同時に冷やせます。

  • かぼちゃと大豆の水気を切ったら、かぼちゃの皮のほうを下にして並べます。できれば上下に重ならないように敷き詰めます。

    STEP 16

    かぼちゃと大豆の水気を切ったら、かぼちゃの皮のほうを下にして並べます。できれば上下に重ならないように敷き詰めます。

  • かつをだし、砂糖、醤油を入れて落し蓋をしますが、この時落し蓋が浮かないように皿などで重しをします。落し蓋が無ければアルミホイルで代用してください。

    STEP 17

    かつをだし、砂糖、醤油を入れて落し蓋をしますが、この時落し蓋が浮かないように皿などで重しをします。落し蓋が無ければアルミホイルで代用してください。

  • 泡立つくらい強火にかけ約15分煮たら火を止めます。竹串等で刺してみて火が通ったか確認しましょう。

    STEP 18

    泡立つくらい強火にかけ約15分煮たら火を止めます。竹串等で刺してみて火が通ったか確認しましょう。

  • 煮汁が画像くらいになるまで煮ますが、火を弱めてしまうとかえって焦げやすくなります。

    STEP 19

    煮汁が画像くらいになるまで煮ますが、火を弱めてしまうとかえって焦げやすくなります。

  • かぼちゃを取り出して盛り付け完成。豆の味の染み込みが悪い場合はそのまま豆だけで煮て味付けしましょう。冷まして煮含めても良いです。

    STEP 20

    かぼちゃを取り出して盛り付け完成。豆の味の染み込みが悪い場合はそのまま豆だけで煮て味付けしましょう。冷まして煮含めても良いです。

仕江府 七四

仕江府 七四シェフ

1973年生まれ埼玉県秩父出身 師小倉和巳の下で修行し、現在はふぐ調理師免許を持つ蕎麦職人として腕をふるい 調味料に頼りすぎない料理に取り組む。そして料理コンテストなどにも積極的に参加するなど自己研鑽にも怠り無い

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