博多のトマトを詰めたトマトのベニエ 海苔風味 アスパラ添え

博多のトマトを詰めたトマトのベニエ 海苔風味 アスパラ添え

仕江府 四二八シェフのレシピ

コツ・ポイント

トマトを「まるごと」揚げる、お洒落な前菜のご紹介。
トマトはできるだけ油で揚げやすい小ぶりなものを選ぶと、揚げやすいです。
ソースを詰め終わったトマトの蓋になるのは、バターです。
小麦粉ではなく、細かいパン粉を使用すると粉っぽくなりません

材料

4人前
調理時間: 約30分

博多のトマト ▶器として使用分 ※小さい物のほうが油で揚げやすい 4個 
バター ▶蓋として使用するため、ポマード状にしておく 少々 
博多アスパラガス ▶軽く塩茹でしておく 12本 
■トマトソース  
博多トマト ▶器使用トマトの中身も使う。※ざっくりカット 4個 
玉ねぎ ▶粗みじん切り 1/2個 
オリーブ油 少々 
にんにく 1片 
少々 
■パン粉  
パン粉(細かいもの) 少々 
福岡のり ▶袋に入れ、もんで粉々にする 2枚 
■ベニエ  
コーンスターチ ▶ベニエの材料を混ぜておく 50g 
薄力粉 50g 
ベーキングパウダー 7.5g 
卵黄 1個分 
ビール 75cc 

作り方

  • STEP 1

    【トマトの湯むき】器に使うトマトを熱湯に10秒入れ、直ぐに氷水に入れ、皮をむく。

  • STEP 2

    皮をむいたトマトの底から中身をくり抜き、ペーパーの上に置き水分をよく取りながら冷蔵庫で休ませる。(約3分)

  • STEP 3

    【トマトソース】鍋にオリーブ油を入れ、にんにく・玉ねぎを塩を入れて炒める。玉ねぎが透きとおったらソース用のトマトとくり抜いた中身のトマトを入れ、約10分煮る。

  • STEP 4

    ソースが煮込み終わったらミキサーにかけ、裏ごしをし、冷蔵庫でよく冷やす。

  • STEP 5

    茹でたアスパラガスの先端は飾り用で、他の部分は5mm角にカットし、ソースにあわせる。

  • STEP 6

    器用のトマトに、アスパラガス入りトマトソースを詰める。ポマード状のバターを塗り蓋をする。バターが上の状態で冷蔵庫へ。よく冷やしてバターを固める。

  • STEP 7

    トマトにのりを混ぜたパン粉をまぶしベニエを付け、低めの165℃の油で約5分揚げる。盛り付ければ完成。※家庭ではベニエをトマトまるごと付けて揚げると手軽です。

仕江府 四二八

仕江府 四二八シェフ

1965年 北海道生まれ。 両親が共働きだった為、自らの食事を作るうちに料理が好きになりこの世界に入る。札幌のホテルニューオータニを経て上京。京橋シェ・ノイに入社し、井上 旭氏のもとで修業を重ね渡仏。三ツ星を中心に約5年のフランス修業を経て、99年に帰国。 青山アンカフェ料理長、博多全日空ホテル料理長、恵比寿ドゥロアンヌ料理長を経て、2012年独立。北海道の食材を中心に、作り手の顔が見える物を一流の技術で料理をし、1人でも多くの方を幸せにしたいと思っております。 店名Remerciementsは、感謝の意味です。

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