揚げ里いもの明太子あんがけの写真を投稿する
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里いもを形よく仕上げるには、強火にせずゆっくりと煮ることが大事。
そして揚げるときは、油が適温になってから衣の片栗粉をつけます。油に入れてからもしっかり外側が固まるまで触りません。
それが衣が崩れずにきれいに仕上げるポイントです
4人前
調理時間: 約40分
里いも ▶皮をむいて軽くぬめりをとり、半分に切る | 8個 |
---|---|
水 | 600cc |
お米 | 少々 |
片栗粉 | 適量 |
油 | 適量 |
■調味料 | |
鰹出汁 | 600cc |
白醤油 | 40cc |
みりん | 20cc |
酒 | 20cc |
塩 | 少々 |
■明太子あん | |
明太子 ▶皮を取り、卵だけ取り出す | 1/2腹(1本) |
里いもを煮た汁 | 100cc |
水溶きくず(片栗粉でも代用可) ▶里いもを煮た汁で溶く | 大さじ1 |
■盛り付け | |
三つ葉(茎) ▶きざむ | 適量 |
紫花穂 ▶花をこすりおとす | 適量 |
STEP 1
水に米を入れて沸かし、里いもを入れて中火で15分ほど茹でる。里いもに竹串が通れば火からおろして水で洗う。
STEP 2
調味料の材料を全て入れて温め、里いもを入れて15分~20分ほど弱火でコトコト煮る。煮えたら取り出し、水分をよくふきとる。
STEP 3
片栗粉をまぶし、160℃~170℃の油で揚げる。衣がはがれるので、片栗粉が固まるまで触らない。ほんのり色がついたら油からあげる。
STEP 4
鍋に里いもを煮た汁100ccと明太子を入れ、混ぜてから火にかける。沸いたらお玉でかき混ぜながら水溶きくずをいれ、少し固めのあんを作る。
STEP 5
器に揚げた里いもを盛り、明太子あんをかけ、三つ葉と紫花穂を飾り完成。
鈴木 好次 すずき よしつぐ 1953年福島県生まれ。 すし屋の板前として修行をし、29歳で独立。寿司職人の経歴から、魚を見極める力を活かし常に良い食材を取り入れようと毎日築地を練り歩く。 旬の素材を使って、その美味しさを引き出す料理を大切にしている。 河豚調理師免許保有。河豚料理やスッポン料理も得意とする。 その他、従来の和食に捉われず、胡麻油やオリーブオイルなど中華やイタリアンの要素を取り入れた創作料理なども得意料理のひとつ。 骨董品が大好きで、お店に飾った調度品や器は店主がその足で見つけたもの。暇な時間が出来ると新たな器との出会いを求め、色々な場所を散歩する。器に対するこだわりも強く、自分でデザインをすることもしばしば。 同店で15年以上前から料理教室も主催。「渋い店主」としての顔とは別に「優しい先生」の顔も持つ。 プロの料理研究家として活躍する生徒も多数。
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