雲仙あかね豚 黒胡椒焼き

雲仙あかね豚 黒胡椒焼き

仕江府 五八五シェフのレシピ

コツ・ポイント

豚肉は、はじめに表面を焼いたあと、煮ていきます。
豚肉を焼くときには、強火で全面にしっかり焼き目をつけますが、中まで火は通さず、
煮るときに全体に火を通します。肉をやわらかく仕上げる方法です。
ソースは、豚肉を取り出したあと程よく煮詰め、水溶き片栗粉で仕上げましょう

材料

4人前
調理時間: 約30分

雲仙あかね豚(ロース) ▶縦半分にスライス 300g 
原木乾しいたけ ▶一晩水につけてもどす 6ヶ 
■たれの材料  
味醂 ▶全て合わせておく 60cc 
60cc 
濃口醤油 40cc 
たまり醤油 5cc 
砂糖 30g 
■調味料  
粗びき黒胡椒 適量 
小麦粉 適量 
サラダ油 適量 
バター 適量 
水溶き片栗粉 少々 
■盛り付け  
青ねぎ ▶小口切り 適量 
煎り胡麻 ▶半ずりにしておく 適量 
レモン 4枚 

作り方

  • STEP 1

    【豚肉】表面に黒胡椒をたっぷりつけ、小麦粉をまぶす。

  • STEP 2

    油をしいたフライパンで、強火で表面全体に焼き色をつける。
    ※ここで中まで火は通さない

  • STEP 3

    きれいなフライパンにたれの材料を入れ、STEP2の豚肉を入れ、弱~中火で煮る。

  • STEP 4

    煮ることで豚に火が通ったら取り出す。フライパンに残ったタレを程よく煮詰めたところに、水溶き片栗粉でとろみをつけ、ソースを完成させる。

  • STEP 5

    【しいたけ】別のフライパンを火にかけ、弱~中火でバターでしいたけを炒める。

  • STEP 6

    皿に食べやすくカットした豚肉としいたけを盛り、ソースをかけ、青ねぎと煎り胡麻をあしらい、レモンを添えれば完成。

  • STEP 7

    ※乾しいたけは、一晩水につけただけではまだ硬いので、圧力鍋で15分程煮るとやわらかくなりますが、対馬の原木乾しいたけは水で戻したらすぐ食べられます。

仕江府 五八五

仕江府 五八五シェフ

1966年東京の杉並区に生まれ、三歳のとき、埼玉に転居し、上州の自然な空気の中で育つ。 生来、モノ造りと食べることが好きだったこともあり、自然と料理の世界に入る。 銀座、赤坂の料理屋にて10年の修行を重ね、その間に調理師および、ふぐの調理師の資格を取得。その後、縁あって師事した茶道家より、料理の心と茶の世界の奥深さを学ぶ。師の教え「料理における心・バランス・味」に従い、料理道に精進することで懐石というスタイルを自分流に表現することの面白さを知る。 2001年、自由が丘と田園調布の中間に位置する奥沢に「懐石 満る川」をオープン。基本に忠実に季節感を織り込みながら、新しい感動を覚えらるような料理を心がけ、女将と二人三脚でお客様をおもてなししている。

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