西京焼き

西京焼き

仕江府 七零七シェフのレシピ

コツ・ポイント

漬けこむ食材は、魚に限らず、肉など色々なもので出来ます。ただし西京漬けにすると、食材が硬くしまる性質があるので、材料選びの参考にしてください。
合わせ味噌は2~3回繰り返し使う事が出来るので、上手にご活用ください。
※調理時間に魚を漬け込む時間は含みません。

材料

2人前
調理時間: 約20分

魚の切り身(ブリなど) ▶※魚はお好みで 2~4切れ 
少々 
■合わせ味噌  
西京味噌 ▶粒タイプのものでよい 400g 
40cc 
みりん 20cc 
砂糖 10g 
■仕上げ  
煮切りみりん ▶みりんを加熱しアルコールを飛ばしたもの 少々 
■あしらい  
金柑のみつ煮 適量 

作り方

  • 切り身の魚に薄く(予備的に)塩を振り下味を付ける。振った塩粒が見えなくなるまでなじませる。この工程は大事です。

    STEP 1

    切り身の魚に薄く(予備的に)塩を振り下味を付ける。振った塩粒が見えなくなるまでなじませる。この工程は大事です。

  • 【合わせ味噌】味噌、酒、みりん、砂糖を合わせる。調味料の比率を目安に、分量は切り身の大きさや形状に合わせて調節する。

    STEP 2

    【合わせ味噌】味噌、酒、みりん、砂糖を合わせる。調味料の比率を目安に、分量は切り身の大きさや形状に合わせて調節する。

  • 容器に味噌→魚→味噌の順に重ねる。ガーゼを味噌と魚の間に入れて使うと、後で味噌を取り出すのに大変便利。
\n急ぐ場合はガーゼなしで直に漬ける方が少し早くできる。

    STEP 3

    容器に味噌→魚→味噌の順に重ねる。ガーゼを味噌と魚の間に入れて使うと、後で味噌を取り出すのに大変便利。
    \n急ぐ場合はガーゼなしで直に漬ける方が少し早くできる。

  • 冷蔵庫で1晩~2日後、味噌からあげて焼く。
\n急ぐ場合は涼しい所で冷たくしない方が早く漬かる。

    STEP 4

    冷蔵庫で1晩~2日後、味噌からあげて焼く。
    \n急ぐ場合は涼しい所で冷たくしない方が早く漬かる。

  • 焦げやすいので、火加減は極々弱火でじっくりと。盛り付けた時に裏にくる面を上にして焼き始める。

    STEP 5

    焦げやすいので、火加減は極々弱火でじっくりと。盛り付けた時に裏にくる面を上にして焼き始める。

  • 焼いているうちは目を離さず焼き目を確認する。半分ほど火が入った所でひっくり返し、もう半分を焼いて火が入ったら完成。

    STEP 6

    焼いているうちは目を離さず焼き目を確認する。半分ほど火が入った所でひっくり返し、もう半分を焼いて火が入ったら完成。

  • 仕上げ時に煮切りみりんをひとはけ塗ってさっと乾かすと、照りが出て仕上がりがきれいになる。
\n器に盛りつけ完成。今回は季節柄金柑のみつ煮を添えました。

    STEP 7

    仕上げ時に煮切りみりんをひとはけ塗ってさっと乾かすと、照りが出て仕上がりがきれいになる。
    \n器に盛りつけ完成。今回は季節柄金柑のみつ煮を添えました。

  • STEP 8

    ※火加減が難しい場合、フライパンに少し油をひき、その上にクッキングシート貼り付け、シートの上で魚を加熱すると火力調節がしやすいです。お試しください。

仕江府 七零七

仕江府 七零七シェフ

1981年長崎県生まれ。 家は農家で子供のころは両親ともに忙しかったが、料理上手な母が作ってくれる料理やお菓子が大好きだった。母が持っていた1冊のお菓子の本。その本を見ながらお菓子を作るようになり、家族や友達に食べてもらい、喜ぶ顔をみるのが好きでいろいろと作り食べてもらっていた。高校は家政科、大学では食物を専攻、教員の免許も取得したが、自分が作ったお菓子で人が喜んでくれることが自身の喜びにもなっていたこともあり「パティシエになる!」と決心し、2006年より高知県にある「マンジェ・ササ」に勤務。後、地元長崎にある「ル・ミエル」に勤務。2013年に東京自由が丘にマンジェ・ササが出店するにあたり上京。高知の野菜やフルーツを使い素材を生かしたケーキ作りをしている。

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