フィッシュカレー

フィッシュカレー

仕江府 七八八シェフのレシピ

コツ・ポイント

フィッシュカレーにはタマリンドやトマトなどの「酸味」が入るので、
鰆や鯖など、脂ののった魚がよく合います。
スパイスへの火入れは短時間なので、全て事前に計量して一気に入れましょう。辛味はお好みで調節を。
香り豊かに仕上げるために、油に香りを移して最後に加えます

材料

4人前
調理時間: 約30分

魚の切り身(脂ののった鰆、鯖など) ▶食べやすい大きさにカット 400g 
玉ねぎ ▶スライス 1個 
ニンニク ▶千切り 1片 
しょうが ▶千切り 1片 
青唐辛子 ▶斜めの小口切り 3本 
トマト ▶ざく切り 1個 
タマリンド ▶ぬるま湯につけておく 15g 
ぬるま湯 300cc 
ココナッツミルク 200cc 
小さじ1 
サラダ油 大さじ3 
■スパイス(パウダー)  
カイエンペッパー 小さじ1/2 
コリアンダー 大さじ1 
パプリカ 小さじ1 
ターメリック 小さじ1/2 
フェヌグリーク 小さじ1 
■テンパリング用  
サラダ油 大さじ1 
マスタードシード 小さじ1/2 
赤唐辛子 3本 
カレーリーフ ▶葉を枝からはずしておく 10枚 
■仕上げ  
香菜 適量 

作り方

  • フライパンに油を熱し、強めの中火で玉ねぎをしんなりするまで炒める。

    STEP 1

    フライパンに油を熱し、強めの中火で玉ねぎをしんなりするまで炒める。

  • 玉ねぎが軽く色づいたら、ニンニク、しょうが、青唐辛子を加え、さらにしっかりと色がつくまで炒める。※焦がさないように注意。

    STEP 2

    玉ねぎが軽く色づいたら、ニンニク、しょうが、青唐辛子を加え、さらにしっかりと色がつくまで炒める。※焦がさないように注意。

  • ざく切りにしたトマトを加え、さらに炒める。このトマトが旨みとなる。

    STEP 3

    ざく切りにしたトマトを加え、さらに炒める。このトマトが旨みとなる。

  • トマトがペースト状になったら、スパイスと塩を加え、さっと混ぜながら炒める。基礎のカレーペーストの完成。

    STEP 4

    トマトがペースト状になったら、スパイスと塩を加え、さっと混ぜながら炒める。基礎のカレーペーストの完成。

  • ぬるま湯につけていたタマリンドを手で軽く潰してから、種が入らないように汁をフライパンに加える。最後残った種の周りの水分も、しっかりと握って絞りきる。

    STEP 5

    ぬるま湯につけていたタマリンドを手で軽く潰してから、種が入らないように汁をフライパンに加える。最後残った種の周りの水分も、しっかりと握って絞りきる。

  • さらにココナッツミルクも加え、弱火にして10分ほど煮込む。
※この煮込みでカレー全体の油と水分を混ぜ、乳化させる

    STEP 6

    さらにココナッツミルクも加え、弱火にして10分ほど煮込む。
    ※この煮込みでカレー全体の油と水分を混ぜ、乳化させる

  • 食べやすい大きさにカットした魚を加え、魚に火が通るまで5分ほど煮込む。火が入ると魚は崩れやすくなるので、混ぜるときはあまり触らず、やさしく。

    STEP 7

    食べやすい大きさにカットした魚を加え、魚に火が通るまで5分ほど煮込む。火が入ると魚は崩れやすくなるので、混ぜるときはあまり触らず、やさしく。

  • 【テンパリング】小さいフライパンに油とマスタードシードを加えて中火にかける。マスタードシードは跳ねるので、フタなどでカバーする。

    STEP 8

    【テンパリング】小さいフライパンに油とマスタードシードを加えて中火にかける。マスタードシードは跳ねるので、フタなどでカバーする。

  • マスタードシードの跳ねがおさまったら、赤唐辛子とカレーリーフを加える。赤唐辛子が色づいたらOK。

    STEP 9

    マスタードシードの跳ねがおさまったら、赤唐辛子とカレーリーフを加える。赤唐辛子が色づいたらOK。

  • カレーの中に油に香りを移したテンパリングを加えてひと混ぜし、味をみて必要なら塩で味を調えて完成。
器に盛り、香菜を飾る

    STEP 10

    カレーの中に油に香りを移したテンパリングを加えてひと混ぜし、味をみて必要なら塩で味を調えて完成。
    器に盛り、香菜を飾る

仕江府 七八八

仕江府 七八八シェフ

1976年東京生まれ。銀座の老舗インド料理店「ナイルレストラン」3代目。 祖父は南インド・トリヴァンドラム出身のインド独立運動家であり、ナイルレストラン初代創業者のA.M.ナイル氏。2代目の父はテレビをはじめ各メディアでお馴染みのG.M.ナイル氏。 都内イタリアンレストランを経て、インドのゴア州に渡り、アカデミー・オフ・カリナリー・エデュケーション(A.C.E)で料理を学びつつ、ホテル・シダデゴア(Cida de GOA)の厨房でシェフとして働く。ゴア在住中にインド全土を食べ歩き、帰国。 本格的なインド料理はもちろん、スパイスを使ったアレンジ料理に加え、日本のカレーにも精通。スパイスを使いあらゆるアジアンフードに挑戦中。 現在はインド料理教室をはじめ、レシピ本の出版、TV出演など活躍の場を広げている。

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