サンバル(豆と野菜のカレー)

サンバル(豆と野菜のカレー)

仕江府 七八八シェフのレシピ

コツ・ポイント

南インドの料理のひとつ、スパイスと季節の野菜の旨みを楽しむスープ仕立てのカレー。
インドでよく食べられる緑豆の皮をむいたムングダールは、ターメリックと煮込んでペースト状にしてからカレーに加えます。
野菜は火の通る時間を計算して入れてください。辛味は唐辛子の量で調節を

材料

4人前
調理時間: 約70分

大根 ▶一口サイズにカット 100g 
じゃがいも ▶半分~1/4程度の大きめにカット 100g 
茄子 ▶一口サイズにカット 200g 
玉ねぎ ▶ざく切り 1個 
トマト ▶ざく切り 1個 
タマリンド ▶ぬるま湯につけて15分ほどおく 20g 
ぬるま湯 500cc 
青唐辛子 ▶辛味がでやすいよう包丁で縦に切り目を入れる 2~3本 
小さじ1 
香菜 ▶ざく切り 一つかみ 
■スパイス(パウダー)  
コリアンダー 大さじ1 
カイエンペッパー 小さじ1/2 
ヒン(もしあれば) 小さじ1/3 
■ムングダールペースト  
ムングダール 100g 
ターメリック 小さじ1 
1000cc~ 
■テンパリング  
サラダ油 大さじ2 
マスタードシード 小さじ1/2 
赤唐辛子 3本 
カレーリーフ ▶枝からはずす 10枚 

作り方

  • 【ムングダールペースト】ムングダール、ターメリック、水を鍋に入れ、40分~1時間ほど煮込みペースト状にする。
途中足りなければ湯を足し、焦げないように注意

    STEP 1

    【ムングダールペースト】ムングダール、ターメリック、水を鍋に入れ、40分~1時間ほど煮込みペースト状にする。
    途中足りなければ湯を足し、焦げないように注意

  • タマリンドを手で軽く潰す。種の周りの水分もしっかりと握って絞りきり、フライパンに入れる。そこへ大根、じゃがいも、スパイス、塩を加え、中火で5~6分煮込む。

    STEP 2

    タマリンドを手で軽く潰す。種の周りの水分もしっかりと握って絞りきり、フライパンに入れる。そこへ大根、じゃがいも、スパイス、塩を加え、中火で5~6分煮込む。

  • 青唐辛子、玉ねぎ、茄子、トマトを加え、トマトが煮崩れ、野菜に火が通るまで弱~中火で煮込む。

    STEP 3

    青唐辛子、玉ねぎ、茄子、トマトを加え、トマトが煮崩れ、野菜に火が通るまで弱~中火で煮込む。

  • ムングダールペーストを鍋に加えて混ぜ、全体に馴染ませる。

    STEP 4

    ムングダールペーストを鍋に加えて混ぜ、全体に馴染ませる。

  • 【テンパリング】小さいフライパンに油とマスタードシードを加えて火にかける。マスタードシードは跳ねるので、フタなどでカバーする。

    STEP 5

    【テンパリング】小さいフライパンに油とマスタードシードを加えて火にかける。マスタードシードは跳ねるので、フタなどでカバーする。

  • マスタードシードの跳ねおさまったら、赤唐辛子とカレーリーフを加える。赤唐辛子が色づいたらOK。

    STEP 6

    マスタードシードの跳ねおさまったら、赤唐辛子とカレーリーフを加える。赤唐辛子が色づいたらOK。

  • カレーの中に油に香りを移したテンパリングを加えてひと混ぜし、必要なら塩で味を調え(分量外)、香菜を加えて完成。お好みで、トッピングにも香菜をのせる。

    STEP 7

    カレーの中に油に香りを移したテンパリングを加えてひと混ぜし、必要なら塩で味を調え(分量外)、香菜を加えて完成。お好みで、トッピングにも香菜をのせる。

仕江府 七八八

仕江府 七八八シェフ

1976年東京生まれ。銀座の老舗インド料理店「ナイルレストラン」3代目。 祖父は南インド・トリヴァンドラム出身のインド独立運動家であり、ナイルレストラン初代創業者のA.M.ナイル氏。2代目の父はテレビをはじめ各メディアでお馴染みのG.M.ナイル氏。 都内イタリアンレストランを経て、インドのゴア州に渡り、アカデミー・オフ・カリナリー・エデュケーション(A.C.E)で料理を学びつつ、ホテル・シダデゴア(Cida de GOA)の厨房でシェフとして働く。ゴア在住中にインド全土を食べ歩き、帰国。 本格的なインド料理はもちろん、スパイスを使ったアレンジ料理に加え、日本のカレーにも精通。スパイスを使いあらゆるアジアンフードに挑戦中。 現在はインド料理教室をはじめ、レシピ本の出版、TV出演など活躍の場を広げている。

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