鹿肉と3種の和菓子のマリアージュ

鹿肉と3種の和菓子のマリアージュ

仕江府 六八五シェフのレシピ

コツ・ポイント

意外にも鹿肉と和菓子をマリアージュさせて、3種類の和菓子の食材を使って作るオードブル的にもデザート的にもなるメニューです。
鹿肉は一つの焼き工程で火を入れますが、カットの仕方を変えて3パターンにして味わいは勿論、食感の変化も楽しめます。

材料

2人前
調理時間: 約20分

鹿フィレ肉 80g 
少々 
無塩バター 10g 
■白玉団子&みたらし餡  
白玉団子 4つ 
醤油 5cc 
砂糖 5g 
鰹昆布ダシ 10cc 
片栗粉、水 少々 
■最中の皮&栗ピューレ  
最中の皮 1枚 
栗ピューレ 20g 
生クリーム 10cc 
砂糖 2g 
黒胡椒 少々 
クコの実 4つ 
■牛皮&焙じ茶、チョコ  
牛皮 1枚 
焙じ茶パウダー 少々 
ビターチョコレート 少々 
バルサミコヴィネガー 5cc 

作り方

  • 鹿肉に塩をし、冷たいフライパンにバター、鹿肉を入れて中火でスプーンでバターの泡をかけ、回しながらソテーしていく。

    STEP 1

    鹿肉に塩をし、冷たいフライパンにバター、鹿肉を入れて中火でスプーンでバターの泡をかけ、回しながらソテーしていく。

  • 金串を指してみて、下唇に当ててぴりっと熱い(中心が75度以上)になったら鹿肉を取り出してアルミ箔で覆い寝かす。

    STEP 2

    金串を指してみて、下唇に当ててぴりっと熱い(中心が75度以上)になったら鹿肉を取り出してアルミ箔で覆い寝かす。

  • 醤油、砂糖、鰹昆布ダシを鍋に入れて軽く煮立たせる。水溶片栗粉でとろみをつける。
アルミ箔で寝かした鹿肉の出汁を10cc程度加える。

    STEP 3

    醤油、砂糖、鰹昆布ダシを鍋に入れて軽く煮立たせる。水溶片栗粉でとろみをつける。
    アルミ箔で寝かした鹿肉の出汁を10cc程度加える。

  • 白玉団子をフライパンで空焼きに焼き色を付ける。

    STEP 4

    白玉団子をフライパンで空焼きに焼き色を付ける。

  • 栗のピューレを生クリーム、砂糖でのばし、口金を付けたポーシュに入れる。

    STEP 5

    栗のピューレを生クリーム、砂糖でのばし、口金を付けたポーシュに入れる。

  • 鹿フィレ肉を薄くスライス、細切り、ミンチ状の3種にカットする。

    STEP 6

    鹿フィレ肉を薄くスライス、細切り、ミンチ状の3種にカットする。

  • STEP 7

    白玉団子をのせ鹿肉スライスを添えてみたらし餡ソースをかける。

  • STEP 8

    最中の皮に細切りした鹿肉をのせて、栗のピューレを絞り出す。風味と色合いにクコの実を飾り、黒胡椒を振り掛ける。

  • STEP 9

    ミンチ状にした鹿肉をバルサミコヴィネガーで軽くマリネし、牛皮にのせてチーズ卸でラペしたチョコレート、焙じ茶パウダーを振り掛ける。

仕江府 六八五

仕江府 六八五シェフ

「Osteria(オステリア)」はイタリア語で小料理屋、そして「Contia(コンチア)」には、「素材感を引きだす」という意味があります。 「オステリア・コンチア」の店名に、料理の“素材”、スタッフの“素朴な持ち味”、お客様の“素直な本音”という3つの“素”を大切にしたい私の想いをこめました。 街の小さなレストランだからできることはいろいろあります。お客様の調理へのお好み、食材の加減、一品ごとのポーション(分量)などのご要望にもできる限りお応えします。 また、インテリアやBGM、迎車サービスなどまで目と心がゆきとどいた、きめ細かいサービスを心がけます。お困りのこと、気づいたことなどあればご遠慮なく店主またはスタッフまでお申し付けください。

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