小豆粥~望の日の殿様粥~の写真を投稿する
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1月15日は小豆粥(あずきがゆ)を食べる風習があります。殿様粥とは、殿様は幕の裏にいるということにかけて、お粥に餡をかけます。この日は望の日(もちのひ)ということにもかけまして、お餅入り(鏡開きしたお餅を利用してもよいかと思います)のお粥を紹介します。
3人前
調理時間: 約60分
お米 ▶研いでおきます | 100ml |
---|---|
水 ▶お米を炊く水 | 500ml |
あずき | 60g |
水 ▶小豆を煮る水 | 200ml |
酢 | 少々 |
塩 | ひとつまみ |
餅 ▶1cm角くらいに切ります | 40g |
■餡掛けの地 | |
だし | 240ml |
酒 | 30ml |
薄口醤油 | 5ml |
塩 | 小さじ1/4 |
片栗粉 ▶水溶き片栗粉用 | 小さじ2 |
水 ▶水溶き片栗粉用 | 小さじ2 |
STEP 1
お米を前日から水に浸しておくのが良い。
STEP 2
小豆は1度茹でてザルにあけて、再び煮る。
STEP 3
酢を少量入れて、あまり煮立たせないように40~50分煮る。
STEP 4
水に浸したお米を、当たり鉢で細かくします。挽き割りにすることで、食べやすく消化をよくする。
STEP 5
小豆が軟らかくなったら、小豆と小豆の汁を別々にして、小豆の汁150mlをお米に混ぜて炊く。小豆の汁が煮詰まって、足りなくなったら水を足して150mlにする。
STEP 6
お米に小豆の汁を混ぜた水(合計650ml)と一緒に火にかけ、蓋をして弱火で吹きこぼれない火加減にして15分ほど炊く。
STEP 7
15分炊いた後、塩ひとつまみと小豆、餅を入れて蓋をして5分ほど炊いたら、粥の出来上がり。
STEP 8
炊いてる間に餡掛けの調味料を合わせて、火にかけ沸いたらトロミをつける。この際お玉で円を描くように混ぜながら、水溶き片栗粉を少しずつ入れるとダマになりにくい。
STEP 9
粥を器に盛り、餡をかけて完成。
1973年生まれ埼玉県秩父出身 師小倉和巳の下で修行し、現在はふぐ調理師免許を持つ蕎麦職人として腕をふるい 調味料に頼りすぎない料理に取り組む。そして料理コンテストなどにも積極的に参加するなど自己研鑽にも怠り無い
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