ククサブジ(ハーブ野菜のオムレツ)

ククサブジ(ハーブ野菜のオムレツ)

仕江府 五六八シェフのレシピ

コツ・ポイント

イランの代表的な家庭料理。おやつやおかずの一品として食されています。オムレツといっても野菜がたっぷり入るので、卵はつなぎ、といった仕上がりです。
本場は乾燥野菜で作りますが、生野菜(香菜・ほうれん草・にら・青ネギなど)でOK。その際は野菜数種、計300~400g用意します。

材料

フライパン1枚分
調理時間: 約30分

乾燥野菜(または生野菜) ▶生野菜の場合、300~400g 50g 
4個 
少々 
コショウ 少々 
ベーキングパウダー ▶水で溶いておく 小さじ1 
小さじ1 
くるみ ▶フードプロセッサーでペースト状にする 大さじ2 
サラダ油 約50cc 
■トッピング  
ラズベリー(乾燥) ▶水にひたす 大さじ2 
バター 10g 
砂糖 ▶お好みで調整 小さじ1 
サフラン汁 ▶すりこぎでつぶし、大さじ1のお湯につけておく 少々 
■盛り付け  
トマト ▶薄くスライス 1/2個 
ピクルス ▶斜めに薄くスライス 3~4本 

作り方

  • 乾燥野菜の場合、ぬるま湯で15分程ふやかし水気をしっかりしぼる。
\n生野菜の場合、野菜を洗ってから粗く刻む。(ほうれん草はかるくゆがく)

    STEP 1

    乾燥野菜の場合、ぬるま湯で15分程ふやかし水気をしっかりしぼる。
    \n生野菜の場合、野菜を洗ってから粗く刻む。(ほうれん草はかるくゆがく)

  • 卵に塩・コショウ・水溶きベーキングパウダーを入れ、ホイッパーでまぜる。くるみのペーストも入れ、混ぜ合わせる。

    STEP 2

    卵に塩・コショウ・水溶きベーキングパウダーを入れ、ホイッパーでまぜる。くるみのペーストも入れ、混ぜ合わせる。

  • そこへ野菜を全部入れ、へらで混ぜながら卵液を全体にからませ、生地を作る。

    STEP 3

    そこへ野菜を全部入れ、へらで混ぜながら卵液を全体にからませ、生地を作る。

  • フライパンに多めのサラダ油を入れて強火で熱したところに、生地を流し込む。かき混ぜて油を馴染ませたあと、平たく丸く成型する。弱火におとし、蓋をしてじっくり焼く。

    STEP 4

    フライパンに多めのサラダ油を入れて強火で熱したところに、生地を流し込む。かき混ぜて油を馴染ませたあと、平たく丸く成型する。弱火におとし、蓋をしてじっくり焼く。

  • 焼いている間にトッピング作り。別のフライパンにバターを入れて火にかけ、溶けたらラズベリーを入れ弱火で軽く炒める。砂糖とサフラン汁をからめて仕上げる。

    STEP 5

    焼いている間にトッピング作り。別のフライパンにバターを入れて火にかけ、溶けたらラズベリーを入れ弱火で軽く炒める。砂糖とサフラン汁をからめて仕上げる。

  • 卵液が焼き固まり、焼いている面にいい焼き色が付いていたら片面OK。

    STEP 6

    卵液が焼き固まり、焼いている面にいい焼き色が付いていたら片面OK。

  • フライパンに皿をあて、ひっくり返して一度皿に生地を取る。すべらせるようにしてフライパンに生地を戻し、少し油を足して弱火のままもう片面も焼けば完成。

    STEP 7

    フライパンに皿をあて、ひっくり返して一度皿に生地を取る。すべらせるようにしてフライパンに生地を戻し、少し油を足して弱火のままもう片面も焼けば完成。

  • 切り分けたククサブジにラズベリーをトッピングし、サイドにトマト、ピクルスを飾る。

    STEP 8

    切り分けたククサブジにラズベリーをトッピングし、サイドにトマト、ピクルスを飾る。

仕江府 五六八

仕江府 五六八シェフ

Hossein Bolbol、イラン出身。 日本が大好きで、20年ほど前に来日し新宿のイタリア料理店で修業を積んだ後、日本の皆様に料理を通してイランの国や文化をご紹介したいと、2004年5月にペルシャ料理レストラン「ボルボル」を高円寺にオープン。 ペルシャ料理はもちろん、今話題の水タバコ(ガリユン)、中東のビールやワイン、ベリーダンスなどなど楽しいひとときを、TVや雑誌の出演経験もある当店でお過ごしください。

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