お店の逸品レシピ
甘海老と菜の花の春色タブレ
タブレとは「クスクス」という北アフリカ発祥の粒状のパスタを使ったサラダのことです。当店では、日本の春を代表する野菜、菜の花を使ってアレンジしています。甘えびの甘みと菜の花の苦みが調和した春らしいさわやかな前菜に仕上がっています。
仕江府 二七九 シェフ
1984年徳島県生まれ。29歳。辻フランス イタリア料理専門カレッジ卒業。大阪、神戸でウエディングレストランやビストロ、居酒屋など様々な業態で経験を積み、現在は尼崎ワイン食堂ワイルで料理長として、ワインに合う美味しい料理作りに没頭中。 ハーシージャパン"ハピネス"レシピコンテスト2010 入選。ぐるなびシェフBEST OF MENU 2012 TOP100作品に入選。シェフごはん「おつまみレシピコンテスト」最優秀賞、「逸品レシピコンテスト」逸品レシピ賞受賞。 職場だけでは飽き足らず自宅でも料理をしています。シェフと主夫両方の目線で美味しい料理を紹介していきます。
海老と菜の花のミモザ風サラダ
黄色い花「ミモザ」に見立てた、彩り鮮やかなサラダを紹介します。海老と菜の花の組み合わせはそのままに、家庭ではクスクスは手に入りにくいので、ゆで卵を味のつなぎとして使いました。まろやかな中に菜の花の苦みがアクセントとなっています。ペットボトルを使ったエコな盛り付けにもチャレンジしてみてください。
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プロのコツ
- 1.えびをゆで汁ごと冷まして、味を閉じ込める
2.菜の花の根元はしっかり茹でて、風味を引き出す
3.ペットボトルの輪を使うと、プロっぽく仕上がる