お店の逸品レシピ
秋野菜とイベリコ豚バラ肉の直火焼
きのこは豚肉と一緒に焼き、イベリコ豚の旨みを吸わせています。豚肉は最後にバーナーで炙り香ばしさと、上には炒めた玉ねぎと白ワインビネガーを和えたレディクションをのせてサッパリ感を加えました。特製の人参ピューレ、バルサミコ酢と一緒にお召し上がりください。シェフ得意の一品です。
仕江府 六二九 シェフ
23歳まで建築設計の仕事をし、そこから 料理の世界へ入る。東京のフレンチレス トラン、ホテルで修行。31歳 の時にイタリアンへ転身。東京、横浜で レストランのシェフを経て2010年、地産 地消の料理を求めて神奈川県真鶴町のレ ストラン「海辺の途中」のシェフとな る。12年5月から伊豆河津町のホテル四 季の蔵「リストランテオッキドーロ」 シェフとなる。同年11月地産地消にこだ わり貢献している料理人を表彰する「ふ じのくに仕事人」に選ばれる
豚バラ肉ときのこのソテー 人参ピューレ
家庭で手軽に作れられるよう、豚バラスライス肉で作りました。椎茸には豚肉の美味しい脂とにんにくの香りを吸わせるイメージで調理しましょう。人参ピューレは冷凍保存ができるので、まとめて作っておくと便利です。里芋は一つ一つ皮を剥くのが大変なので、そのまま素揚げして、食べるときに皮をつまんで取り除くようにすると簡単です。ぜひお試しください。
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プロのコツ
- 1.お肉は焼きすぎないこと
2.椎茸はお肉と一緒に焼き、肉の美味しい脂を吸わせる
3.人参のピューレは様子をみながら水の量を調整する